三菱UFJ FG8306
2027年3月期 第1四半期(2026年4〜6月)
2026年8月3日発表
ひとことで言うと
貸したお金の利息で
もうけ1.5倍!
経常収益 +20.1%純利益 +48.2%1年の目標は変更なし
見る1
まずは「売上」と「もうけ」の矢印をチェック
経常収益銀行の売上にあたる金額
↑ 20.1%
3兆9,075億円
前年 3兆2,539億円
純利益最終的に残ったもうけ
↑ 48.2%
8,094億円
前年 5,460億円
経常利益1兆1,179億円+57.8%
資金利益8,823億円+27.7%
配当予想96円前年 86円
ペラ子の見るポイント銀行は売上のことを「経常収益」って呼ぶんや。売上が2割増えて、もうけは5割近く増えとるで。
見る2
もうけが大きく増えたのはなぜ?
もうけ ↑
貸したお金の利息が増えた
貸出金から受け取る利息は 1兆1,390億円(+17.6%)。預金に払う利息の増え方(+12.0%)より大きく増えました。
もうけ ↑
手数料や取引のもうけも増えた
振込や投資信託などの手数料のもうけが +965億円、市場での取引のもうけも +899億円でした。
もうけ ↓
貸し倒れへの備えは増えた
貸したお金が返ってこないときに備える費用(与信関係費用)は 1,032億円 で、前年の 836億円から増えました。
本業のもうけ(業務粗利益)が増えた理由 (億円・前年同期との差)
利息の差(資金利益)
+1,916
手数料
+965
市場での取引
+899
信託報酬
+77
その他
−81
合計
+3,776
ペラ子の見るポイント金利が上がると、銀行は貸したお金の利息を多くもらえる。預金に払う利息も増えるけど、その差(資金利益)が広がったから、もうかったんや。
見る3
1年の計画の何%まで来た?
純利益目標 2兆7,000億円30.0%
3か月たった時点の目安(25%)
ペラ子の見るポイント銀行は「予想」やなくて「目標」を出すんや。純利益2兆7,000億円の目標に対して、3か月で30%。順調以上のペースやね。
注意!
ちょっと待ち!ここも見ときや
- 銀行は景気や市場の影響を受けやすいため、業績の「予想」ではなく、純利益の「目標」だけを出しています。
- 景気が悪くなると、貸したお金が返ってこないリスクが増え、貸し倒れへの備え(与信関係費用)がもうけを減らします。
- 金利の動きで利息のもうけは大きく変わります。金利が下がる局面では逆の動きになりやすい点に注意です。
用語?
むずかしい言葉をかんたんに
経常収益銀行での売上の呼び方。利息・手数料・取引のもうけなどの合計。
資金利益受け取る利息から払う利息を引いたもの。銀行の本業のもうけの中心。
与信関係費用貸したお金が返ってこない場合に備えて計上する費用。
業務粗利益利息・手数料・取引など、銀行が本業でかせいだもうけの合計。
ほか+