ファーストリテイリング9983
2026年8月期 通期(2025年9月〜2026年8月)
2026年10月8日発表
ひとことで言うと
海外ユニクロが好調で
過去最高の売上もうけ
売上 +16.6%営業利益 +31.7%来期予想 売上 +12.3%
見る1
まずは「売上」と「もうけ」の矢印をチェック
売上高お客さんに売った金額
↑ 16.6%
3兆9,633億円
前年 3兆4,005億円
営業利益本業でかせいだもうけ
↑ 31.7%
7,431億円
前年 5,642億円
経常利益8,025億円+23.4%
純利益5,425億円+25.3%
営業利益率18.7%前年 16.6%
ペラ子の見るポイント売上も、もうけも、全部が過去最高や。もうけ力(営業利益率)も16.6%から18.7%に上がって、売上100円あたりのもうけが約17円から約19円に増えたんやで。
見る2
過去最高の決算になったのはなぜ?
売上 ↑
海外ユニクロが全地域で大きく伸びた
海外ユニクロは売上 2兆4,111億円(+26.2%)、事業利益 4,398億円(+44.1%)。欧州は +69.0%、北米は +53.3% と、特に欧米の伸びが大きかったです。
売上 ↑
国内ユニクロも機能性商品が好調
ウルトラストレッチパンツやUVカットなど機能性商品と、バレルパンツなどトレンドをとらえた商品が売上をけん引。国内ユニクロの売上は 1兆848億円(+5.7%) と過去最高でした。
もうけ ↑
欧米が初めてグループの大黒柱に
欧米の売上を合わせると 8,776億円。初めてグレーターチャイナ(7,240億円)を抜いて、グループの成長をけん引する太い柱になりました。
海外ユニクロ 地域別の事業利益 (億円・2026年8月期)
グレーター
チャイナ韓国・東南
アジア等北米欧州
チャイナ韓国・東南
アジア等北米欧州
ペラ子の見るポイント欧米はまだ中国より小さいけど、伸び率がダントツ(北米+53%、欧州+69%)。1年ごとの成長スピードが速くて、ここが今後の決算のポイントになりそうやね。
見る3
1年の計画の何%まで来た?
売上高来期予想 4兆4,500億円0.0%
事業利益来期予想 8,300億円0.0%
純利益来期予想 5,600億円0.0%
0か月たった時点の目安(0%)
ペラ子の見るポイント1年のまとめ(通期決算)やから、進捗率はゼロからスタートや。来期(2027年8月期)は売上+12.3%、事業利益+15.5%の計画。5期連続過去最高の勢いを続けられるかに注目やね。
注意!
ちょっと待ち!ここも見ときや
- 来期の為替前提は 1ドル=156.2円。円高が進むと海外の売上やもうけが円で見ると小さくなる可能性があります。
- 海外ユニクロの事業利益率は 18.2% と高水準ですが、欧米の店舗出店や投資が増えている点にも注意が必要です。
- 来期の純利益予想は +3.2% と、売上や事業利益の伸び(+12.3%・+15.5%)より控えめ。税金や為替の見通しが影響しています。
用語?
むずかしい言葉をかんたんに
IFRS国際的な会計のルール。日本の会計基準とは一部の数字の計算方法が違う。
事業利益ファーリテ独自の指標で、売上から売上原価と販管費を引いた、本業そのものの利益。
グレーターチャイナ中国大陸・香港・台湾をまとめた地域の呼び方。
営業利益率売上のうち、本業のもうけが何%かを表す数字。
ほか+